福山南ロータリークラブ様の例会卓話をさせて頂きました。
どりぃむスイッチはどんなところで、何をしているのか?
どんな問題がそこにあるのか・・・など普段感じていることをお話しました。
皆さん静かに聞いて下さって本当に有り難く思いました。
5月ということで、新入社員さんがおられる企業様も多くいらっしゃると思います。
経営者の皆さまにとって、若い人は理解しづらいと感じておられる場合もあるかもしれません。簡単に辞めるとか、弱いとか、そういったイメージもお聞きします。
けれど私たちが出会う若者は、本当に真面目で一生懸命です。ただ、真面目すぎたり、不器用だったり、経験がとても不足していたりします。彼らは、困っています。『困った社員=困っている社員』そう捉えて頂けると少し違って見えるかもしれません。
人は感覚を頼りに生きているようなところもあります。そして、他の人の感覚は分かりにくいので、つい自分の感覚と同じだと錯覚してしまいがちです。同じだと思うから、理解できなくなります。
『もともと人は皆違うんだ』そう解釈できたとき、理解しあえる関係がスタートします。
子どもや若者を取り巻く、企業の皆さま、学校関係者の皆さま、家族の皆さまに是非そのことを伝えていきたいと思います。
どりぃむスイッチでは、感覚の近い人たちがささえあいの場に出会い大きな変化が起きます。
少子高齢化が進んでいくこれからの日本社会では、好むと好まざるとにかかわらず『ささえあい』が必要とされるようになると思います。
しかし、そこには大きな可能性も存在します。本当の豊かさとは何か?なにが自分にとっての幸せなのか?
自立支援をする上でも重要なポイントです。
自分に由る・・・自分らしい幸せな生き方を求めることは、前進への力強いエネルギーとなります。
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