NPO法人どりぃむスイッチ

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心のケアについて

今まで常に見えるようにしていた動画を移動しました。

こちらの動画は約1時間と長いのですが、オープン・ダイアログというフィンランドで行われた新しい治療への取り組みについての動画です。精神病治療の為に薬を出来るだけ少なくして治療するための代替アプローチです。

私たちの居場所でも、こんな風に開かれた対話が出来るように出来るだけ配慮しています。

オープン・ダイアログは、治療について本人や家族、ソーシャルワーカー、医師、看護師など関わる人が自由に話し合います。多くの視点がある方がより良い治療に繋がり、また本人のあり方を周囲が受けとめることが治療に良い効果をもたらすということだと思います。これは何も精神病の治療のみに有効なことではなく、心のケアや、ひきこもりからの回復(回復という言葉が適切かどうかは分かりませんが)にも有効であると思います。

最近では若年者支援についてもケース会議の必要性がさまざまな場所で認知されていますが、多くの視点を持つということはとても重要な方法です。どれが正解などということは存在せず、本人のあり方をまず周囲が認め、その上で本人の意志を尊重しながら自立へ向けた思いを支援していくことが、急がば回れのように結果としては近道だと思います。

動画を見て頂くと、精神科医の方や施設のトップの方も、看護師、ワーカー、本人や家族とフラットな関係で関わることを心掛けていることが良く分かります。「私たちは万能なプロではない」という謙虚な姿勢と、本人と共に歩み真摯に耳を傾ける姿に共感します。

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